2015年12月10日

1985年 My年間アルバム・ベスト10 Part1

あっという間の1年ですね。皆様、1年1日1秒を大切に生きましょう。(笑) さて、毎年恒例の30年前にタイムスリップ! 1995年アルバム・ベスト10を発表します。


その前に、1985年はどんな年だったのでしょうか?

東京都に新両国国技館が完成
厚生省が日本人エイズ患者第1号を発表
ソ連のゴルバチョフ書記長就任
甲子園球場の阪神-巨人戦で巨人・槙原寛己投手からバース・掛布・岡田の3選手がバックスクリーン3連発
NTT(電電公社)とJTT(日本たばこ産業)が民営企業として発足
淡路島と徳島県鳴門市をつなぐ大鳴門橋が開通
映画 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 がアメリカで劇場公開
アメリカとイギリス同時中継にてライヴ・エイド・コンサートが開かれる
任天堂 「スーパーマリオブラザーズ」 発売
歌手・松田聖子が俳優・神田正輝と結婚。世紀にかけて 「聖輝の結婚」 と言われる
乗員・乗客524人を乗せた日航のジャンボ機が群馬県の御巣鷹山に墜落。歌手・坂本九を含む死者520人を出す大惨事に
女優・夏目雅子が急性骨髄性白血病のため死去


ライヴ・エイドが行われたのがこの年なんですね。また夏目雅子の死去はショックでした、彼女のファンでしたので。


以下、ベスト10圏外は

JFIGHTING FOR THE EARTH / WARRIOR
KRUN FOR COVER / GARY MOORE
LDISTURBING THE PEACE / ALCATRAZZ
MCOSMOGONY / HELLOISE
NMETAL HEARTH / ACCEPT
OSTANDING ON THE EDGE / CHEAP TRICK
PSOLDIER UNDER COMMAND / STRYPER
QTO MEGA THERION / CELTIC FROST
RMYSTERY OF ILLUSION / CHASTAIN
SV WARNING / OZ
㉑THE LAST COMMAND / W.A.S.P.
㉒ASYLUM / KISS
㉓EQUATOR / URIAH HEEP
㉔SCRATCH AND BITE / TREAT
㉕FIONA / FIONA
㉖RELENTLESS / PENTAGRAM
㉗LONG LIVE THE LOUD / EXCITER
㉘READY TO STRIKE / KING KOBRA
㉙THE FINAL COUNTDOWN / EUROPE
㉚THUNDER IN THE EAST / LOUDNESS


では、ベスト10の発表です。ジャン!


第10位


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SPREADING THE DISEASE / ANTHRAX

@A.I.R.
ALone Justice
BMadhouse
CS.S.C./ Stand or Fall
DThe Enemy
EAftershock
FArmed and Dangerous
GMedusa
HGung Ho


個人的にスラッシュ・メタルにはイマイチのめり込めなかったんですが、彼らの1st. はJUDAS PRIEST っぽくて、割と好んで聴いてました。

しかし本作で、彼らがこれだけ凄いサウンドに変貌するとは!

ザクザクと刻み込まれる鋭利なリフに人を喰ったような歌詞、さらにジョーイ・ベラドナの伸びやかなハイトーン・ヴォイスは、そんじょそこらのメタル・バンドを完全に凌駕するほど強力。

アメリカの西海岸より、東海岸のバンドの方が重厚かつ個性的で好きなんですが (THE RODS、T.T.QUICK、PLASMATIC など) 同様にANTHRAX も実に攻撃的かつ個性的な音でコアなファンをガッチリと掴み、スラッシュ・メタル・シーンをグイグイと牽引していきます。

その後、よせばいいのにクロスオーヴァ―度がどんどん増し、作品自体も散漫な印象を受ける様になるんですが、このストレートなスラッシュ・サウンドをずっと継続してくれてたら、と思うのは私だけじゃないでしょうか?

本作を超えたスラッシュの作品を私は聴いた事がありません、それほどGOOD なアルバムですよ。






第9位


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HEAR 'N AID / HEAR 'N AID

@Stars / HEAR 'N AID
AUp to the Limit / ACCEPT
BOn the Road / MOTORHEAD
CDistant Early Warning / RUSH
DHeaven's on Fire / KISS
ECan You See Me / JIMI HENDRIX
FHungry for Heaven / DIO
GGo for the Throat / Y&T
HZoo / SCORPIONS


BAND AID に対抗してHR/HM アーティストが一堂に介したチャリティ作品。主催者のロニー・ジェイムズ・ディオは、当時リッチー・ブラックモアやジミー・ペイジ、イアン・ギランらも呼ぶと息巻いてましたが、結局は小粒な (?) メンツが集まりました。

まあ、ロニーよりもキャリアが上のミュージシャンが、まず参加するわけがないですよね。

@はさすがにLAメタルきってのギタリスト達が豪華共演。皆びっくりするような凄技で弾き倒してますが、画像を観ないと誰が誰なのか分からないのが現実です。

その中でイングウェイのソロだけは、一聴して一発で分かるクラシカルかつ個性的なプレイで頭ひとつ抜けてます。(皮肉にもその後、イングウェイのようなギター・プレイが世の中に氾濫してしまうのですが‥。)

また、メイン・ヴォーカルを取れるだけの知名度と資質を持ちながら、バック・ヴォーカルのみの参加に追いやられたヴィンス・ニールやブラッキー・ローレスはどんな気持ちで参加していたのでしょうか?

個人的にはテッド・ニュージェントとクリス・ホルムズが後方で並んで豪快に叫んでいるのが、一番インパクトがあったんですが。まさに狂獣! (爆笑)

A以降は大物ミュージシャンらが楽曲を提供。でも、こちらからは誰も本編に参加してないんですね。複雑な人間模様を垣間見ることが出来ます。






第8位


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UNIVERSE / UNIVERSE

@Rollin' On
AStories from the Old Days
BWeekend Warrior
CLonely Child
DLooking for Answer
EAngel
FWoman
GStrong Vibration
HBurning Machine
IQuestion of Time


EUROPE の登場で幕を開け、瞬く間にわが国で巻き起こった初期北欧メタルのムーヴメント、冷ややかな雰囲気に叙情性を持ったメロディ、様式美的なギター・ソロ、まさに日本人の琴線に触れるサウンドなのです。

そして、その決定版と呼べるこのUNIVERSE。これがまた涙腺を揺さぶるメロディアスさを全編で炸裂させるんですよ。

さらに北欧お約束のちょっと不安定気味のヴォーカル。これがまた、いい味を出してます。(笑)

バンド自体も本作発表後に解散をしてるため、作品の貴重性を含めてアルバムの価値に拍車がかかってますし。

本作には捨て曲が1曲もありません。(断言) それほど北欧メタルの美味しい所がギュッと凝縮された本作、3食抜いても聴くべし! ただし、現在入手困難ですが‥。






第7位


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HEART / HEART

@If Look Could Kill
AWhat About Love
BNever
CThese Dreams
DThe Wolf
EAll Eyrs
FNobody Home
GNothing at All
HWhat He Don't Know
IShell Shock


見事な大変身です。今までは中途半端なハード・ロックで日本での知名度も非常に低かったのですが、ヒット・メイカー、ロン・ネヴィソンをプロデューサーに迎えて、ゴージャスなサウンドを作り上げました。

ロン・ネヴィソンの音を平坦に加工して、サウンド・メイキングをソフトにするプロデュース・ワークは個人的にはあまり好きではないんですが、その彼の手がけた作品中、本作は出色の出来です。

曲作りに関しても、ロック・バンドが陥りやすい 「自分たちだけで曲を書くぜ!」 というエゴを捨て、外部のソングライターを大胆に起用して良い曲だけをレコーディングしたという勇気と大胆さに拍手・ハクシュ!

アン&ナンシー姉妹のセクシャルな色付けをアクセントに、決してエッジを失っていないポップなサウンド。全曲シングル・カット出来そうな楽曲、最高ですね。

ナンシーのセクシャルな姿、ギター・プレイは今見ても思わずドッキリ。アン姉さんもこの頃はまだ痩せてたんですよね。(笑)






第6位


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THE BEAST IS BACK THE MEGAFORCE YEARS / BLUE CHEER

@Nightmare
ASummertime Blues
BRide with Me
CGirl Next Door
DBabylon
EHeart of the City
FOut of Focus
G Parchment Farm


大御所の登場です。1968年にデビューし、エディ・コクランのブッ跳んだカヴァーAなど、60年代にこれほど重厚かつ凶暴なサウンドを出るアメリカのバンドはいませんでした。後世の多くのメタル、ガレージパンク、グランジのバンドらに影響を与えたと思います。

約3年間の活動後解散。そしてベース&ヴォーカルのディッキー・ピーターソンを中心に再結成、こんなに最高な作品を提供してくれたのです。

強烈にドライブするブギー調のサウンド。ほとんどが60年代に発表した曲のリメイクですが、曲自体が素晴らしいので全然古さを感じさせません。

新加入の若いギタリストも、テクニカルながらも非常に曲に合ったギター・プレイを心掛けており、曲の勢いを増幅させてます。

60年代の凶暴性そのままに、サウンド・クオリティをグーンとアップさせたような本作、いやはや恐れ入ります。ジジイだと思って、舐めたらあかんぜよ!







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5位〜1位は、Part2 に続く

posted by ハムバッカー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 年間ベストアルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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