2009年08月02日

クリスチャンでも人の子、神もSEXする STRYPER

今回は元祖クリスチャン・メタル・バンドのSTRYPER 「SOLDIERS UNDER COMMAND」 を紹介しますが、私はこのバンドが大嫌いでした。

その昔私がバンド活動を勤しんでた頃、うちのバンドのヴォーカリストがとにかくSTRYPER が大好きで、彼の愛車RX-7の中でそれはもう、このアルバムを死ぬ程聴かされました。
特にEのサビに合わせて 「あ〜り〜ら〜、ゆ〜り〜ら〜 ひ〜り〜ら〜」 と甲高い声で絶叫される、そのうるさいこと!(圭介、元気か)

それが原因か、あの工事現場シマシマバンドを暫く聴く事はありませんでした。

時は流れ、ふとこのアルバムを聴く機会があったのですが、聴いてびっくり!なかなか良いんじゃありませんか。あの悪夢のトラウマは長年の経過のおかげで消えたのでしょうか?

セカンド・アルバムとなる本作は、ファースト・ミニ・アルバム 「THE YELLOW AND BLACK ATTACK」 の新人離れした異例の大ヒットを受け、当時所属のインディ・レーベル、エニグマをメジャー・レーベルのキャピトルの配給下に潜りこませるという離れ業を達成、その後に発表された記念すべきメジャー配給下第一弾の作品です。

彼らのアルバム・セールスは、アメリカで一番多い宗教であるクリスチャンをターゲットにした、彼等ならではのしたたかな戦略が隠されており、ステージで客席に向かって聖書をばら撒いたり、歌詞も神の教えを説く 「ジーザス」 とか 「ハレルヤ」 なんて言葉がいっぱい出てきます。
実際、ゴスペル・チャート (!) でTOP10 入りした実績を持っていますし。

でも、こいつら神の布教活動とか抜かしてるくせに、あるインタビューでファンを喰ってる様なことを言ってやがって。(大爆笑!)

それはともかく、1st.の成功からレコーディング予算を大幅に与えられたお陰もあってか音質等は飛躍的にアップし、キャッチャーなサビを持つヘヴィなタイトル・トラック@、ドゥー・ワップを取り入れた軽快なB、そして前出のE、神様に捧げるIと全編美しく分厚いコーラス、流麗なツイン・リード、マイケル・スウィートの甘いヴォーカル、変なスネアの音 (笑) などが全編に渡って満載です。

美旋律・メロディアスハードな音が大好きな人は気に入る事間違いなしでしょう。2〜4作目はどれも高品質サウンドで安心して聴く事が出来ますよ、クリスチャン・メタルなどと言う色眼鏡的なことは、いっそ冷蔵庫にでもしまっておいて聴いてみて下さい。

最後に、ロバート・スウィートのドラムはステージから向かって、何故横向きだったのでしょうか? 誰か教えて、ジーザス! (笑)



stryper.jpg


SOLDIERS UNDER COMMAND / STRYPER (1985)

@Soldiers Under Command
AMakes Me Wanna Sing
BTogether Forever
CFirst Love
DThe Rock That Makes Me Roll
EReach Out
F(Waiting for)a Love That's Real
GTogether As One
HSurrender
IBattle Hymn of the Republic


歴史的インパクト ★★★ 個人的思い入れ ★★
ジャケット・デザイン  レア度 ★★
雷イチ押しポイント雷 鼻に付く位、美しいコーラス・ワーク


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posted by ハムバッカー at 00:53| Comment(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そりゃ演奏が観客に見えるように
Posted by Visual Time Keeper at 2014年08月29日 14:58
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