2015年04月18日

ただのポップなハード・ロック・バンドまでをメロハーの括りで縛るのは ROKO

バンドの出身地によって勝手に音楽性がイメージされてしまうことが良くあります。アメリカはパーティー・ロック、イギリスは湿り気を帯びたリフ主体の楽曲、北欧は澄み切ったメロディなど。そしてドイツは哀愁を帯びたコテコテのメタル・サウンド‥。

しかし、現在の音楽はまさにボーダーレス、 「この出身地でこのサウンドかい!」  とツッコミたくなる事もしばしば。 (笑)

今回紹介する、ドイツ・フランクフルト出身のROKO。このバンド名、何か間の抜けた変テコリンな感じですが、これはバンドの中心人物であるロコ・コールメイヤーのバンドという事で、いわゆるDIO、U.D.O.、KEEL 等と同じです。

そのサウンドはドイツ臭さを全く感じさせないポップなハード・ロックで、ドイツのBON JOVI と呼ばれております。いわゆる、イギリスのBON JOVI、北欧のBON JOVI と同じで、(笑) 世界中にいる有名なバンドに例えられるうちの一バンドなのです。

ギターの音量がちと大きいのが違いますが、ハスキーなヴォーカル、メロウなサビ、ポップなメロディーなどそっくりです。GHIなどはまさににデスモンド節。その他はどちらかと言うと、85年発表のHEART の同名アルバム風か?

あと、ジョン・ボン・ジョヴィ以上にハスキーなヴォーカルが非常に耳触りというか、アルバム一枚を通して聴くと、ちと辛いです。JEFFERSON STARSHIP のカヴァーAや、バラードのCなんかの雰囲気は、割とイイと思うのですが。

私は出身地としての特徴を生かしたバンドの方が好きです。他では絶対真似できない、オリジナリティは生かすべきじゃないでしょうか? 正直言ってこのレベルのアルバムなら、アメリカに掃くほどいるバンドと何ら変わりがないと思います。

また、よく巷では、メロディアス・ハード(後 : メロハー)という言葉が簡単に溢れておりますが、私の個人的な見解ではメロハーというジャンルに属するのはLILLIAN AXE やHELLOES のようなバンド (ちと古いですが‥。) を指すのであって、ただのポップなハード・ロック・バンドまでをメロハーの括りで縛るのはどうなの? と思います。

いや、ポップなハード・ロック・バンドが駄目と言ってるわけじゃありませんよ。BON JOVI なんかはその道の最高峰であり、私も大好きです。

ROKOはもちろんポップなハード・ロック側に属しており、残念ながらBON JOVI という域に達しておりません。まあ、ドイツのBON JOVI と言われた時点で、BON JOVI を超える事は到底無理なんでしょうけど。

しかしこの作品、巷では入手困難との事で、かなりの高額で取引されているようですよ、あぁ。



無題.png


ROKO / ROKO (1990)

@One Night Stand
AJane
BSatisfaction
CCould You Be My Love
DTake it Easy
EBurnin' Hearts
FDon't Turn Around
GFantasy
HLooking for Love
IAll Over Now
JOn My Way
KWhy Won't You
LHold on


歴史的インパクト  個人的思い入れ 
ジャケット・デザイン  レア度 ★★★
雷イチ押しポイント雷 BON JOVI 好きの方はイイかも


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posted by ハムバッカー at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする