2014年04月21日

イメージの180度転換には、ちょっと無理があったかも TATTOO RODEO

70年代後半に彗星のごとくデビューして、彗星のごとく消えていった(笑)バンド、ANGEL を御存知でしょうか?

そのANGEL の中心人物であった、キーボードのグレッグ・ジェフリアのプロデュースを受けて84年にデビューしたバンド、WHITE SISTER はLAメタル末期の登場ということもあってか、ここ日本ではそれ程話題になりませんでしたが、個人的にはお気に入りのバンドの一つでした。

キーボードとベース双方がヴォーカルを分け合い、キーボードを前面に押し出したサウンドと分厚いコーラス、フックがありながらも哀愁を誘うメロディはまるでANGEL の再来のよう!

彼らはメジャーのEMI と契約したにもかかわらず、1作でドロップしてイギリスのマイナー・レーベルよりもう1枚作品を発表。その後誰にも知られることもなく、WHITE SISTER は88年頃にひっそりと解散しました。

その後の91年に、ギター・ベース・ドラムの3人でバンドを再編成するのですが、新バンドの名前はTATTOO RODEO。何と音楽性は、土の臭いが漂うブルージーなサザン・ロックへ変貌したとの話。

あのキラキラしながらもメロディアスだったバンドから、サザン・ロック??? あまりの方向転換に違和感を覚えたのは言うまでもありません。

@からいきなり渋いボトルネックが炸裂。しかし、イントロが終われば意外に普通のハード・ロック? デニス・チャーチルのヴォーカルは意外とパワフルで驚きだ。

シングル・カットされたBはまさにブルージーで、まるでCINDERELLA !絞り出すヴォーカルはY&T のデイヴ・メニケッティみたいだ。Eなんかはカントリー全開です。

CFHJを聴いていると、あまりサザン・ロックってイメージは湧きません。全体的に聴いても、ちょっとブルージーなハード・ロックかなって感じのアルバムじゃないですか。13曲収録もちょっと多すぎかな。

しかし、やっぱこのイメージの180度転換には、ちょっと無理があったかも。LAメタルのバンドが90年代に、こぞってルーツ回帰だかどうだかわかりませんが、ブルージーなサウンドに変貌した事実を踏まえると、なんかトレンドの旗本に集まったと勘繰られても、言い訳が出来ませんし。

きっと、どんな音楽性も器用にこなしてしまう巧いミュージシャン達だと思うんですよ。でも、ここまで音楽性がブレちゃうと。うーん、微妙だ‥ 。



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RODE HARD - PUT AWAY WET / TATTOO RODEO (1991)


@Strung Out
ASweet Little Vikki
BBeen Your Fool
CEverybody Wants What She's Got
DAin't No Reason Why
ELet Me Be the One
FBlonde Ambition
GLove Shuffle
HShotgun Johnny
ITell Me Why
JOne Way Love
KDown
LHard Like a Rock


歴史的インパクト  個人的思い入れ 
ジャケット・デザイン ★★ レア度 ★★
イチ押しポイント WHITE SISTER のままで良かったのに!


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posted by ハムバッカー at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする