2011年02月18日

おいおい、そのまんまやないか〜 THE SNAKES

いやはや、何もかもがそっくりです。ははは‥。

元WHITESNAKE のギタリスト、バーニー・マースデンとミッキー・ムーディが98年に結成したバンドはその名も ”THE SNAKES ” (笑) おいおい、そのまんまやないか〜。

音的にも70年代のWHITESNAKE をそのまんま継承しており、泥臭くブルージーなサウンドは 「一体今は何年なんだ?」 「これはWHITESNAKE の未発表デモじゃないのか?」 と錯覚してしまう程のシロモノで、初期のファンなら思わず小躍りしたくなるような内容です。

まあ、確かに白蛇の元メンバー、しかもギタリストが2人いるので何となく似るのは判りますし、バンド名も御愛嬌だと思えば大した事はありません。

だが、このバンドの最大の売りはヴォーカリストのヨラン・ランデその人であり、なんとデイヴィッド・カヴァーデールの歌声にそっくりなのです!

確かこの人、以前VAGABOND で歌ってるときはそんな雰囲気は微塵も感じさせませんでしたが、本作で見事にデイヴィッドを鏡に映したような歌いっぷりには本当に驚き。特に牧歌的なアコースティック・ギターから始まるCやレイド・バックした雰囲気のLなんかを聴くと、思わず 「似とるな〜っ」 と感心してしまいますよ。

「ベイビィ〜」 という囁きや、 「Mooo〜」 という唸りなんかもよく研究 (?) してるみたいで、彼の場合はトニー・マーティンがロニー・ジェイムズ・ディオにそっくりとか、リッパー・オーウェンスがロブ・ハルフォードを彷彿させるとか、そんなレベルじゃ語れません。

歌がこれだけ似てりゃ、バーニー&ミッキーも演奏してて楽しいでしょうね。得意のスライド・ギターも所々でブチかましてますし。ALASKA やSOS あたりのつまらない音楽をやってる頃に比べたら、生き生きとプレイしてる姿が目に浮かびます。(涙)

当時のデイヴィッド本人も、彼らの活動について質問された時に 「いいんじゃないの、彼らがそれで食べていけるのならば最高じゃないか。」 と余裕をカマしてましたが、WHITESNAKE が解散状態にあって、本人の声よりもソックリさんの方が艶がありましたし、内心穏やかじゃ無かったはずです。

まあ、懐かしさは満載ですが後ろ向きとも言えるし、このバンドの発展性もあまり感じられませんが‥。

その証拠に、次に発表したライヴ・アルバムは、なんと全曲WHITESNAKE のナンバー! しかもドン・エイリーまでも担ぎ出してるし、ああ。



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ONCE BETTEN / THE SNAKES (1998)

@Lobour of Love
ACan't Go Back
BWhat Love Can Do
CReal Faith
DThe Dancer
EGonna Find the Sun
FLittle Miss Happiness
GBring Yo' Good Self Home
HShowdown
ISacrificial Feelings
JTough Love
KAll Dressed Up *
LSeptember Tears *

* BONUS TRACK


歴史的インパクト  個人的思い入れ 
ジャケット・デザイン ★★ レア度 ★★
雷イチ押しポイント雷 しっかし、似てるな〜 (驚)


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posted by ハムバッカー at 23:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月07日

追悼 GARY MOORE

先日、Y&T のフィル・ケネモアが亡くなったばかりだというのに。また一人、ロックの巨人がこの世を去ってしまいました‥。

GARY MOORE、享年58歳。休暇中のスペイ南部にて急逝した模様です。

私が青春を共にしたミュージシャンが一人、また一人亡くなっていくのを見ると、何だかやるせない気持ちになってしまいます。

普通、年齢を考えると、死と言うのは順番に回って来るのでしょうがないとは思います。誰でもいつかは死ぬのですから。

しかし、ミュージシャンはみんな永遠に活躍し続けるんだと、ファン心理で勝手に思ってしまうものです。

気難し屋、完璧主義者、コントロール・フリークなど、色々な比喩をされたこのギタリスト、とにかく彼の艶のあるギターの音色は絶品の一言に尽きます。 「Parisienne Walkways」 における絶妙な泣きっぷり、 「Hiroshima」 での縦横無尽に弾きまくるマシンガン・ピッキング、そして 「Over the Hills and Far Away」 の中に込められた祖国アイルランドへの遥かなる想い。

正直な所、近年のブルース路線から彼の音はご無沙汰だったのですが、あの極上のサウンドはもう残された作品の中でしか聴けないなんて寂しい限りです。

リッチー同様、HR回帰を最も待ち望んでいたギタリストでしたし。

フィルやコージーと楽しく天国でジャムっている事を祈ります。でも、きっと天国でも回りに口うるさく言ってるんでしょうね、きっと。(笑)

Goodbye GARY , Thank You R.I.P.



gary.jpg


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posted by ハムバッカー at 23:26| Comment(4) | TrackBack(0) | RIP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

その生命線であった信仰心を捨ててまで路線変更をしたのは何故 STRYPER

90年に発表された 「AGAINST THE LAW」 はそれまでの甘く切ないバラード・タイプの曲が姿を消し、ナスティかつハードなサウンドが連なった作品となり、それまでのファンをアッと言わせました。

そう、STRYPER はこの時から神に仕えることを放棄したのです。(笑)

クリスチャン・メタルという特殊なジャンルを生み出し、聖書をステージから投げるパフォーマンス、 「神を信じないものは地獄に落ちろ!」 の言動など、イエス・キリストを称えてきた彼らが、その生命線であった信仰心を捨ててまで路線変更をしたのは何故でしょう?

やっぱり、無理があったんでしょうね。HR/HM と神様のコラボは。

元々HR/HM のファン以外にキリスト教信者の多くを取り込み、インディながらデビュー作を20万枚を売ったのは周知の事実ですし、メジャー・デビュー後の作品はゴスペル・チャートにも顔を出す程、強力なキリスト教信者らのバックボーンがあったんですよ。ある意味、戦略的に長けた素晴らしいアイディアだったんですが。

しかし、それを捨てて臨んだ本作のセールスは、見事惨敗でした‥。

私のように神はおろか宗教さえも全く必要無いと考えてる人間にとって彼らのサウンドは、良質のメロディアス・ハード・ロックとしか聴こえませんでしたし、もちろん英語ですから深い言葉の意味も全然ピンときません。

クリスチャン・メタルとして売り出した事が大きな成功の理由だと思いますが、長い目で見れば 「Jesus」 「Hallelujah」 を使わずに実力のみでアピールした方が息の長い活動が出来たんじゃないでしょうか。

事実、本作は以前ほどクリアなサウンドじゃないですが、マイケル・スウィートのハイトーン・ヴォーカルやコーラスは相変わらず分厚く美しいですし、オズ・フォックスのギターもいつも通り弾きまくってます。

ロバートのへんてこりんなスネア・サウンドが、粗い音像の本作の中で全く違和感が無く聴こえるのはきっと偶然では無いでしょう。(苦笑)

髭づらでワイルドになったオズ・フォックスのルックスも違和感無くなりました。あの黒黄のシマシマの工事現場衣装をまとってで爽やかにしてたって、無理があるって。そのモンチッチみたいな顔じゃ!(爆笑)



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AGAINST THE LAW / STRYPER (1990)

@Against the Law
ATwo Time Woman
BRock the People
CTwo Bodies (One Mind, One Soul)
DNot That Kind of Guy
EShining Star
FOrdinary Man
GLady
HCaught in the Middle
IAll For One
JRock the Hell Out of You


歴史的インパクト  個人的思い入れ 
ジャケット・デザイン ★★ レア度 ★★
雷イチ押しポイント雷 自爆に近いが、真実は神のみぞ知る?


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posted by ハムバッカー at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする