2009年08月31日

わっ、腋毛がモッサ〜っと(汗) ACID

マイナー・メタル一直線、ベルギー産スラッシュ・バンド、その名もACID!(危ない)

ベルギーといえばチョコレート位しか思い浮かばない位、ボキャブラリィの無い私ですから(笑)、どうもベルギーのハード・ロック事情には疎いのですが、彼らは地元ではかなり人気があった様です。

83年発表のファーストは初期MOTORHEAD または、ガレージ・パンク寄りのスカスカのサウンドで、小気味良い疾走感が気持ちいい楽曲が満載でした。

多くのバンドは、作品を重ねるごとにギターの音がえらくストロングになったり、音の隙間をビッシリと埋めてしまう様なサウンドに移行する傾向があり、(ZNOWHITE みたいなバンドね) 今回紹介するセカンド、「MANIAC」を聴く前は少々心配してたのですが・・。

その心配は杞憂に終わりました。流れてきた@は相変わらずスカスカの疾走ドラム・サウンド、そして 「オ〜ッ」 叫んでしまったのは、まるでRAINBOW の " SPOTLIGHT KIDS " のようなリフが炸裂!えらくカッコいいのです。

前作と比べて、全体的に使われているリフがインテリジェンスになり、サウンド・プロダクションも向上。よく写真をみるとギターが一人増えてるので、その影響も大だと思います。
ヴォーカルのケイト嬢の声も実に伸びやかで、アホみたいに力む事もなく、実に聴き易いのです。

しかしこのバンド、バックを務める奴らのルックスが、ヒゲ・メガネ・デブの三拍子揃った(笑) ヒッピー親父みたいのばかりで、そのダサいアルバム・ジャケットと相俟って恐ろしく酷い!

その中で紅一点のヴォーカル、ケイト嬢はキュートかつ肉感的なルックスで、その何処か可愛らしい歌声と併せて非常に私好みでした。が、が、インナーの写真をよーく見てみると。

手を上げた脇の辺りに、モッサーっと何かが。(大汗)

ドイツあたりでは、そういった部分に拘らない女性が多いと聞いた事があるんですが、(NENA 等) ベルギー方面でもそうなのでしょうか?恐るべしベルギー!

女性の方は、無駄毛の処理をしっかりしましょうね (笑)。



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MANIAC / ACID (1984)

@Max Overload
AManiac
BBlack Car
CAmerica
DLucifera
ENo Time
FPrince of Hell and Fire
GBottoms Up


歴史的インパクト  個人的思い入れ ★★
ジャケット・デザイン  レア度 国内未発売
雷イチ押しポイント雷 嵐の様な全編疾走サウンド


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2009年08月29日

嫌われ者の悲しい最期 QUIET RIOT

「かも〜ん、ふぃ〜る、ざ、の〜いず♪」

そう、HM 系で初めて全米アルバム・チャートNo.1まで登りつめたバンド、QUIET RIOT の登場です。

若くして飛行機事故により命を落としたOZZY OSBOURNE BAND の初代ギタリスト、ランディ・ローズとケヴィン・ダブロウが中心となり75年に結成され、日本のみしか発売されなかったファーストとセカンド・アルバムの例から判る様に、当時の彼らは泣かず飛ばずの状態でした。

そしてランディが亡くなった後、再結成という形で83年に3作目「METAL HEALTH」を発表。この作品が、LA メタルの始まりを告げる狼煙となりました。

今回は、大成功の後に発表された4作目「CONDITION CRITICAL」を紹介しますが、前作の1曲目 " Metal Health " と全く同じ曲調・構成の@を聴き、椅子から転げ落ちました。(笑)
さらに、またもやSLADE のカヴァーAを取り上げ(曲順も同じ!)鉄マスクのジャケットといい、とにかく徹底して前作を意識した作品には驚くというか、呆れるというか。

2匹目のドジョウを狙ったAも、元々ケヴィン・ダブロウの声や歌い方は、SLADE のヴォーカリストのノディ・ホルダーにソックリで、声だけ聴けば聴き分けが出来ない程似てますよ。
また前作の " THUNDERBIRD " や本作のDなんかは、SLADE の発表したバラードにソックリであり、元ネタがバレバレです。

何はともあれ、ケヴィンの暑苦しい声は耳に残りますし、言葉の妙が面白いCやEなど、本作も聴き所満載のパーティ・ロックであることは間違い入りません。

一発屋的なイメージもありますが、この作品もプラチナムを獲得してるんですよ(驚)

しかし、成功した後に他のバンドをコキ下ろすようなケヴィンのビッグ・マウスぶりが炸裂したことや、ルディ・サーゾをバンドからいぶり出した等の悪行から、彼らのアルバム・セールス自体はその後尻すぼみとなりました。

85年の日本公演の時は、ルディ・サーゾにはスポット・ライトを一切当てさせなかった事(ケヴィンの指示らしい)やメンバー紹介でルディの名前を呼ばないな等、それは見ている観客も後味の悪いライヴだったそうで。

そんな悪童も、2007年にドラッグの過剰摂取により、ラスベガスの自宅にて発見される・・・。

非常に失礼な言い方ですが、嫌われ者の最期にぴったりの、死に方だったと思います。
この事件は、人間は一人で身勝手に生きることは出来ないという事を、私自身痛感させられました。

きっと今頃、天国でケヴィンはランディに叱られているでしょう。



quiet.jpg


CONDITION CRITICAL / QUIET RIOT (1984)

@Sing on the Time
AMama Weer All Crazy Now
BParty All Night
CStomp Your Hands,Clap Your Feet
DWinners Take All
ECondition Critical
FScream and Shout
GRed Alert
HBad Boy
I(We Were)Born to Rock


歴史的インパクト ★★ 個人的思い入れ 
ジャケット・デザイン ★★ レア度 ★★★
雷イチ押しポイント雷 ゴキゲンなパーティ・ロック


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posted by ハムバッカー at 01:28| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

N.W.O.B.H.M. の香りがプンプンと BLITZKREIG

これ、これですよ。NWOBHM 時代を支えたマイナー・レーベル、NEAT RECORDS の音は!

NEAT RECORDS 出身といえば、VENOM、TYGERS OF PAN TANG、FIST、RAVEN、WHITE SPIRIT、SAVAGE 等 (いくつ知ってますか?) 彼らのサウンドを想像してもらえば、私の言いたい音がどんなものかが分かると思います。

本作 「A TIME OF CHANGES」 は、元BLITZKRIEG〜AVENGER〜SATAN〜LONE WOLF のブライアン・ロスが85年にソロ・アルバムとして制作を始めましたが、何故か発表時にはBLITZKRIEG 名義となりました。

何が起こるのかとゾクゾクさせられるオープニングのSE、こもった音質に土ぼこりが舞うようなドラム・サウンド、曲展開の様式がはっきりとした重厚な楽曲、意味不明だが何故か神秘的なアルバム・ジャケットなど、80年代当時のブリティッシュ・ハード・ロックの香りをぷんぷんと発散させる、私お気に入りの一枚です。

彼らは80年代当時も実はひっそりと現れて、消えていったマニアックなバンドでしたが、少年の頃DIAMOND HEAD の追っかけ等をしていたNWOBHM マニアであるラーズ・ウルリッヒの希望によりMETALLICA にてBがカヴァーされ、一般的に彼らの名前が知れ渡りました。

まさに、METALLICA 様々ですね。

こういった音を聴くとホッとするんですよ。昨今のブルータスなギター・サウンドや、音の隙間を埋め尽くすバス・ドラの洪水、何を言ってるのか分からない程に凄んだゲロゲロ声など、残念ながら私の耳では聴くに堪えうる事が出来ません。

その昔、ジュラ紀に、環境の変化に耐えられずに絶滅していった恐竜のようなものです、私は。
ま、それがこのブログ・タイトルでもある " JURASSIC ROCK " の由来なんですけれど。



blitz.jpg


A TIME OF CHANGES / BLITZKRIEG (1985)

@Ragnarok
AInferno
BBlitzkrieg
CPull the Trigger
DArmageddon
EHell to Pay
FViking
GA Time of Changes
HSaviour
IBuried Alive *
JBlitzkrieg *

* CD Bonus Track


歴史的インパクト  個人的思い入れ ★★★
ジャケット・デザイン ★★ レア度 ★★★
雷イチ押しポイント雷 懐かしさを憶える湿り気を帯びた重厚なサウンド


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posted by ハムバッカー at 00:45| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月26日

見た目と違ったオッサン声 LAURENCE ARCHER

みなさんは、ローレンス・アーチャーなる人物を御存知ですか?

まー、とにかく運の無い方で、キャリアの初めは解散寸前のWILD HOUSES に加入、解散後に、その後加入するUFO そっくりのバンド、STAMPETE を義父と結成するも早々に頓挫、THIN LIZZY 解散後にフィル・ライノットが結成したGLAND SLAM に電撃加入するが、結局レコード・ディールを獲得出来ないまま自然消滅・・。

とにかく、何をやっても上手くいかない奴ってのは、どこにも居るんですね。

そんな彼が86年に発表したソロ・アルバムを今回紹介するのですが・・・。うーん、褒める所があまり無いのですよ。(苦笑) THE BEATLES のリンゴ・スターの息子、ザック・スターキーがドラマーとして参加してる位かな。

レビューの頭から褒める所が無いって言うのも申し訳無いのですが、とにかくほどんどの楽曲がAOR とも呼べるライトなサウンドで、所々に女性のコーラスも配した落ち着きぶり。そんな楽曲のギター・ソロのみがギュイーンと場違いに切り込んでくる凄まじさ(?)は摩訶不思議としか言い様が有りません。
(泣きのギターが染みるインストのHのみは、そこそこカッコいいですが。)

そして、裏ジャケを見る限り、英国人らしくないメッシュTシャツに黄色いフライングVを持つ金髪のハニー・フェイスというルックスとは裏腹に、彼のヴォーカルはただのオッサン声なのです!(爆笑)

見た目と声のイメージがこれ程違うミュージシャンを私は見たことが (聴いたことが) ありません。
私も本作をたまに聴こうとチャレンジはするのですが、いつ聴いても変な感じで、結局アルバムのラストまで聴く事が出来ません。

但し、ギター・プレイはそれなりにカッコいいですよ。その後加入したUFO のライヴ盤「LIGHTS OUT IN TOKYO」では、かなり弾きまくってますのでそちらを参照の事。

しかしなんと、このソロ・アルバムの国内盤は希少価値のせいか、ヤフオク等で偉い値段で取引されてますよ、この内容で!
もー、ビックリですよ。何が何だか判りません??ヒャー!



LA_laurencearcher.jpg


L.A. / LAURANCE ARCHER (1986)

@Can't Getawy
AHard Fight
BOne Time
CHiding Away
DTwo Hearts
EWhen You Were Young
FClaudiette
GSurrender
HShades of Blue


歴史的インパクト  個人的思い入れ 
ジャケット・デザイン  レア度 ★★★
雷イチ押しポイント雷 ギャップが凄いオッサン声


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posted by ハムバッカー at 00:39| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

結局、スティーヴンの声? RATT

MOTLEY CRUE と共にLAメタルの繁栄に多大なる影響を与えたバンド、RATT は、MOTLEY のレザー&クロームとは対極的の位置にある、カットTシャツとグラム風メイクによるグラマラスなイメージにより、多くの女性ファンをHM のフィールドに引っ張ってきた功績を残しました。

個人的には、プロデューサーのボー・ヒル独特のサウンド・プロダクションが嫌いで、「OUT OF THE CELLAR」 以降の作品は、実はたいして聴いてないんですよ。

しかし、83年にVAN HALEN の元マネージャーであったマーシャル・バールの設立したダミー・レーベルより発表された自主制作盤ミニ・アルバム「RATT」の硬質かつワイルドなサウンドは、今聴いても興奮させられるカッコよさ!

ライヴ録りのような荒々しい疾走感を持つ@や、METAL MASSACRE のファースト・プレスのみに収録されたC (本曲は再録バージョン) 「OUT OF THE CELLAR」 にも収録されたDはファオンのベースがブリブリのファンキー(?)なヴァージョンにビックリ!AEROSMITH への影響を伺わせるEなど、むしろそのラフな音像は、LAメタル黎明期のNWOBHM の洗礼を受けたアメリカン・メタルを彷彿させます。

このままラフでハード・エッジなサウンドで進化していけば、もっとこのバンドの事も好きになったかもしれません。ジャック・ダグラスとか、マイケル・ワグナーあたりのプロデュースでの作品を聴いてみたいな〜と感じるのは私だけでしょうか?

しかし、いつの時代の作品を聴いてもスティーヴン・パーシーの声域の狭いヴォーカルは変わりませんね(笑)

それが個性であり、彼の声そのものがRATT なのでしょう。そんな気がしてなりません。



200px-Rattep.jpg


RATT / RATT (1983)

@Sweet Cheater
AYou Think You're Tough
BU Got It
CTell the World
DBack for More
EWalkin' the Dog


歴史的インパクト ★★★ 個人的思い入れ ★★
ジャケット・デザイン ★★★ レア度 ★★★
雷イチ押しポイント雷 ボー・ヒルに毒されていない荒々しいサウンド


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posted by ハムバッカー at 00:42| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする